COLUMN お役立ち情報
「果実酒びん4ℓ」でつくる「梅シロップ」

6月は「梅」のシーズン真っ只中。スーパーや八百屋さんでも多く見かけます。
甘酸っぱい良い香りに思わず立ち止まり、プチ リフレッシュ。

「梅シロップ」は水や炭酸で割って飲むと、ほど良い酸味と清涼感、お酒の飲めない方やお子様でも安心して楽しめます。
夏場にはかき氷のシロップとしてもおいしくて好評です。

材料も揃えやすく、つくり方もコツがわかれば簡単ですので、「おうち時間」に楽しく「はじめての梅の手仕事」としてもおすすめできます。

 

【梅シロップのつくり方】

▶材料

・梅の実…約1kg ・砂糖(上白糖)…1kg

※初めてつくる方は精製されている上白糖をお使いいただく方が、つくりやすい(発酵しにくい)のでおすすめです。
※砂糖のかわりにハチミツをお使いになる際は、甘みが強いため、砂糖の7〜8 割の分量がおすすめです。
※他サイズでつくる場合は、お好みで分量調節ください。但し、上いっぱいまで入れると、モレの原因や混ぜにくくなりますのでお避け下さい。

 

 

  • 1.果実酒びんを洗い乾かします。

    ※やわらかいスポンジを使い、ぬるま湯で洗ってください。
    ※熱湯消毒、煮沸消毒はせずに食品用アルコールや食酢で内側と口の周りを拭いてご使用ください。

  • 2.梅のヘタを除きます。

    ※梅のヘタやくぼみの汚れは竹串を使い取り除きます。

  • 3.梅を洗います。

    ※表面を傷つけないように水洗いしてください。

  • 4.梅を拭きます。

    ※乾いた布巾で一つずつ丁寧に拭いてください。

  • 5.梅の実を竹串でつつきます。

    ※竹串でつついておくと、梅のエキスが出やすくなります。

  • 6.梅と砂糖を交互に入れます。

    ※準備した果実酒びんに梅と砂糖を交互に入れてください。

  • 7.全体をかき混ぜます。

    ※1~2日ほどで砂糖が溶け出してきます。清潔な菜箸などで、毎日1回以上かき混ぜます。
    作り始めからしばらくは果実から出てくるガスがでます。
    フタを開ける際にガス抜きも出来るので、モレ予防にもなります。

     

    注)シロップの表面より出ている梅の実が乾かないようにかき混ぜてください。

    注)なるべく温度変化の無い冷暗所に置いてください。

  • 7.冷暗所で保存して出来上がり

    ※1ヶ月後くらいから飲み始められます。
    出来上がりましたら、他の容器に移し替えて冷蔵庫で保管してください。
    出来るだけ早めに飲み切りましょう。

    ※1ヶ月後くらい(しわになり、エキスが出たところ)を目安に取り出した梅の実は、
    ジャムづくりなどに使用できます。

     

【推奨びんラインナップ】

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シロップに泡が出てしまった場合

つくっている過程で発酵してしまったと思われます。
アルコール化していますので泡を止める対処法をご紹介いたします。

▶泡が止まらない場合の対処方法

①漬け汁をなべに移し、表面が静かに動く程度弱火で火を通してください。
②完全に冷めましたら他の容器に移し替え、冷蔵庫で保存し早めに飲み切りましょう。

 

▶ご注意

密封びんではありません。「横にすること」「逆さにすること」「ゆすること」で混ぜ合わせると、もれる恐れがありますのでおやめください。

   

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