COLUMN お役立ち情報
「グラスのくもりを取る方法」

 


「大切にしまっていたグラスが白く曇っていた」「普段使っているグラスがくもってきた」そんなお悩みを解決できるかもしれません。
グラスを心地よく使っていただくために、グラスのくもりを取る洗い方のご紹介です。

 

1.くもりの原因


グラスがくもってしまう原因はさまざまありますが、「ガラスの成分である”ナトリウム”等が空気中の水分に反応してガラスをくもらせている」場合や、
「水道水に含まれるカルシウム成分が、ガラスの表面にある小さな凹凸部分に付着しくもらせている」場合などが考えられます。

 

2、手洗いの方法


まず、食器用中性洗剤で洗ってみましょう。

①きれいなスポンジに食器用の中性洗剤を付け、丁寧に洗ってください。
②40度前後のお湯ですすいでください。
③乾ききる前に、布巾で拭きあげてください。

 

 


それでも取り切れないくもりにはクエン酸を使ってみましょう。

①水(ぬるま湯)200mlに、クエン酸小さじ1を溶かします。
②クエン酸水にガラスをしばらく(一晩程度まで)浸け置きします。
③グラスを取り出し通常の食器用洗剤で洗浄してください。
④乾ききる前に、布巾で拭きあげてください。

※①のクエン酸水の濃度をさらに上げると、ガラスがダメージを受け新たな曇りが発生する場合がありますのでご注意ください。
※クリスタルガラスの場合は、クエン酸を使用して洗わないでください。(余計にくもってしまう 恐れがあります。)

※上記の方法でもグラスのくもりが取れない場合、使用中についてしまった、小さな傷や、食洗機に使われる洗剤(アルカリ性)による浸食などが
原因として考えられます。それらのくもりは、取り除くことができません。
破損の原因にもなりますので、新しいグラスに取り換えていただくことをおすすめいたします。

 

3、手で洗う際の注意点

※内側から力をいれてひねり洗いしますと、破損し思わぬケガをすることがありますのでご注意ください。
※指輪をしたまま洗うと、グラスに当たって傷をつける場合がありますのでご注意ください。

日頃からグラス使った後はすぐに洗い拭きあげることでくもりを発生を一部抑えることができます。
グラスをピカピカにして、冷たい飲み物をより美味しくお楽しみください。

   

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